火薬によって心臓病の治療ができる

病院内にはいろいろな薬品が保管されています。
薬品の中には取扱いに注意が必要なものもあるので、各病院では必ず管理者等を置いて厳重に管理をしています。
その薬品の中でも非常に危険とされているのがニトログリセリンです。
火薬の原料とされる薬品で、盗難などがないよう日々厳密に管理されています。
ではなぜ病院にニトログリセリンがあるかですが、病気の治療をするためです。
ニトログリセリンを体内に取り込むと、いろいろな課程を経て一酸化窒素が産生されます。
これによって血管拡張作用が起こり、心臓病の症状が軽減されます。
心臓病の患者にとっては、非常に大事な薬品になります。
心臓病患者の病気を治すために開発などが行われたのではなく、火薬工場で働く心臓病患者の症状が軽くなるところに着目したのが始まりとされています。
火薬工場で自然に成分を吸っているうちに、症状が軽くなる状態になっていたのでしょう。
その他の薬の中にも、偶然症状を改善する成分が見つかるなどがあります。